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かけがえのない他人

私には、両親と弟、結婚した姉の、4人の家族がいる。
最近は義理のお兄さんとその家族が、私の大切な家族になった。
祖父はふたりとも亡くなったけれど、96歳になる祖母と84歳の祖母がいる。
大事な人たち。

震災が起きたときに、自分の家族というものを改めて意識して感じた。
私には旦那さんや子供もいないから、何かあったときに心配し、心配されるのは、
この人たちなんだなぁーということ。
そして、世の中のみんながみんな、家族のことを思っているということを、
異国の地で、私はひりひりと感じていた。

ただ、私には、家族のように、家族ではないけれど、
だからこそそれ以上に、大切な他人がいるってことにも、気づいたんだ。
私は家族ではないけれど、家族にはなれないけれど、
いとおしくて、猛烈にたいせつな人たち。

かけがえのない他人。
家族ではないからこういうときに、一緒にいられない悔しさや、
他人なのにこんなにも想える幸せが、
ぐしゃぐしゃになったりもしたけど、
自分の大切なものを大切にすればいいのだということもわかった気がする。
ぐずぐずしてたら、おわってしまうから。

私の父のような、家族のような、
でも、家族ではないけれど、
役の上では、ときに、父であり、祖父であり、旦那さまであり、婚約者である人で、
いつも一緒にいて、家族のように過ごしていた人が、
今、病院ベッドの上にいる。
私は家族ではないけれど、大切すぎて、
入院したその日に、走って病院に駆けつけた。
ドラマのような、芝居のような、現実だった。
失いたくないその笑顔を見た瞬間、
生きていてくれて、
涙がいっぱい出たのだよ。

自分にそんな人がいることに感謝。
大切な人を大切に想えることに感謝。

今、私ができることは、
安心して、何も心配しないで、
身体を休めてもらうこと。
ずっとずっと想って舞台に立つこと。
そして、待っていること。

私はいつでもいつまでもここにいるよ。

今年の春もいろんなことがあったけど、
深く刻まれた思い出は、色鮮やか。

さぁ、離れていても、一緒に歩こう。  つづく

また舞台の上で逢えるのが楽しみ。
楽しみがどんどん増える。(独り言)

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